かろてんはこう思いました

フロントエンドエンジニアになりたいバックエンドエンジニアの雑記。

べンチャー企業で働く時は飢えることを覚悟しておいた方が良い

IT系ベンチャー企業と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか

 

特にIT系のベンチャー企業と言うと、短期間の間にゴリゴリ業績を伸ばし、儲かってそうなイメージがあります。

 

 

そういう会社ももちろんあります。

 

ただ、私がいた会社はそうではありませんでした。

 

以前いた会社は、法人化して間もないベンチャー企業でした。

よくある話なんですが、ベンチャー企業は設立間もないとお金がないので、

正社員を雇うほどの金銭的体力がありません。

 

そこで、正社員ではなく外注(個人事業主)として契約することがよくあります。

そのベンチャー企業はほぼ全員が外注として働いておりました。

 

フリーランスと言えば聞こえはいいでしょうが(最近何故か流行っている)、

貰った報酬から所得税・住民税・国民健康・国民年金等を自分で払払わなければなりませんでした。

すると残るのはアルバイトをしていたほうがマシかな、と思えるような金額です。

 

また報酬の額も、感覚的にはおかしなほど安いものでした。

社長が物欲のない人だったので(なんで会社を起こしたのだろうか)、これだけあれば最低限生きていける位の報酬を私たちはいただいておりました。

 

しかし皆が皆、社長のように玄米しか食べないとかいう質素な生活ができるわけではありません。なんなんですかね。社長の前世は僧侶か何がだったんだと思います。

 

そんな感じで、あの頃は常にギリギリの生活を強いられていました。

 

極限までランニングコストを下げるため、大家さんに直接交渉して、家賃をゴリゴリ下げてもらいました。

 

夏の暑い間はお湯は必要ないので、ガスの契約をしませんでした。

水シャワー、あれは心臓に悪いですね。やめたほうが良いと思います。

 

カーテンを買う余裕もありませんでした。もちろん冷蔵庫も買えません。

洗濯機は近所のコインランドリーですませていました。

あたりまえですが、テレビなんてありません。

平成も30年になろうかというこの世の中、三種の神器のうち一つも持ち合わせていない自分がいました。

 

部屋にあるのは机と椅子とベッドだけ…。

 

以前友人を家に招き入れたとき、こんなことを言われたことがあります。

「(私の名前)さぁ………早く脱獄できるといいね……」

 

そう、私の部屋は囚人の部屋のようでした。

 

つづく