君は心理学者なのか?

大学時代に心理学を専攻しなぜかプログラマになった、サイコ(心理学)プログラマかろてんの雑記。

エクスペクト・パトローナム!守護霊よ来たれ! くらいわかりやすい呪文「git push origin master」

Gitコマンド、呪文みたいだよね

みなさんこんにちは。

git push origin master

Git、いきなり使い始めると、

Gitコマンドがただの呪文のように見えますよね。

Gitコマンド使い始めの頃は、

ハリーポッターででてくる浮遊呪文

「ウィンガディアム・レヴィオーサ!」

みたいに、

単語自体には意味がない、丸覚えするしかないものだと思ってました。

※ きっとこれも調べたら意味はあるとは思います

実は「エクスペクト・パトローナム」くらいわかりやすい

ハリーポッターに、

エクスペクト・パトローナム(Expecto patronum)(守護霊よ来たれ)

f:id:karoten512:20171214221154j:plain

って呪文がありますよね。

これをとなえると、

たしかきれいな馬みたいな守護霊がやってきて、

ディメンターをふっとばしてくれる、そんなすごい呪文です。

実はこの呪文、メッチャわかりやすい呪文なんですよ。

なので、そのまんまなんですよね。

なにがいいたいかっていうと

git push origin master

この呪文も、じつはめっちゃわかりやすくて、

そのまま解釈できるってことなんです。

git push origin master

git

Gitコマンドですよ

push

サーバにソースコードを送りますよ

origin

originというサーバ(リポジトリ)に送りますよ

master

masterブランチに送りますよ

以上です。簡単でしょ?

originというサーバって何?

git remote show origin

と打ってみましょう。

* remote origin
  Fetch URL: git@github.com:carotene4035/achive.git
  Push  URL: git@github.com:carotene4035/achive.git

こんなのがでてきますよね。

この「origin」というのは、実はリポジトリURLのあだなのようなもので、

git push origin master

というのは、

上の例で言えば、

git push git@github.com:carotene4035/achive.git master

と同じなのです。

Gitコマンドわかりやすい

こうして紐解いてみると、Gitコマンドって結構わかりやすい。

ハリーポッターの呪文と一緒に覚えちゃいましょう。

Enjoy GIt !