最近の出来事を元に脚本を書いてみる。
初めに
この話はちょうどいい感じにフィクションです。
登場人物
鹿目(56)常連
わたし(26)常連
まり(24)常連
省吾(42)常連
マスター(40)バーのマスター
鹿目「だから男はだめなんだよ〜 きめるときはきめないとさ〜いいように扱われて終わるんだよね〜」 鹿目「あたしの旦那もさぁ〜」
M(モノローグ)
ここはバー。 格調高い感じのところではなく、こじんまりとしたローカルな感じのところ。 3週間位いかないと「引っ越した?」とLINEがくるくらいの頻度で通っている。
わたし「はじまりましたね。鹿目さんの長話(小声)」 マスター「ね〜。満足するまで聞くしかないね(小声)」 鹿目「ちょっと息子〜聞いてる〜?」 わたし「っ、きいてますきいてます」
M
常連の鹿目さんからは息子扱いされている。
初めて店で会ったときに「君はもうわたしも息子。分かった?」と言われ、
それ以来ずっと息子ということになっている。
まさか東京で2人目の母が出来るとは思わなかった。
鹿目「息子さ〜もうちょっとバシっとキメるとこはキメなきゃダメだよ〜」 まり「『都合のいい人』になっちゃいますよ〜」 まり「今までもそうだったんでしょ〜?ずっと振り回されてきたって」 鹿目「え、何その話。わたし聞きたい」 わたし「も〜勘弁してくださいよ」
M
いたたまれなくなってわたしは店の外に出た。
外には同じく常連の省吾さんがタバコを吸っていた。
省吾さんからは息子扱いされている。 東京の父だ。
省吾「逃げてきたね」 わたし「…はい」 省吾「タバコ吸う?」 わたし「あ、どうも」
SE ライターの音
省吾「そろそろ反撃してみない?」 わたし「連合艦隊になった女性には勝てません」 省吾「…じゃあ援護射撃出すからさ。やってみよ」
M(モノローグ) 煙草を吸い終わると、僕と省吾さんは反撃をしに店内へ戻った。
反省
モノローグが多すぎて小説みたいになった。